エックスサーバー株式会社では、法人向けレンタルサーバー『エックスサーバービジネス』での、有償『オプション独自SSL』において、業界大手の認証局である「デジサート(旧シマンテック)」が発行するSSL証明書「セキュア・サーバID」の提供を開始しましたので紹介します。
SSL提供先が、あのデジサート(Digcert)だということに注目!でしょうか。
エックスサーバービジネス有償の『オプション独自SSL』におけるデジサート セキュア・サーバID提供開始
エックスサーバービジネスでは、有償のオプション独自SSLにおいて、業界大手の認証局である「デジサート(旧シマンテック)」が発行するSSL証明書「セキュア・サーバID」の提供を開始しました。
デジサート セキュア・サーバIDは、サイトを運営する企業が確かに実在することを証明する「企業認証(OV)SSL」であり、運営サイトの信頼性の高さを証明することができます。
WebサイトのSSL化(https化)はいまやサイト運用に必須の要件です。
今回の提供を開始した「デジサート セキュア・サーバID」をはじめとして、エックスサーバービジネスではさまざまな価格帯・認証形式のSSL証明書を取り扱って、多くのユーザーの希望に沿うことが可能となります。
この機会にぜひ、『エックスサーバービジネス』を独自SSLに絞った観点で比較検討の対象先に付け加えてもらえればと思います。
デジサートセキュア・サーバIDサービス概要
■提供開始日
2020年9月29日(火)
■対象サービス
エックスサーバービジネス 全プラン
■対象のSSL証明書
[ブランド] : デジサート
[サービス名] : セキュア・サーバID
[認証タイプ] : 企業認証(OV)
[年間料金] : 69,000円(税抜)
[サイトシール] : 対応
[発行速度] : 3営業日程度
[有効期間] : 1年
「デジサート セキュア・サーバID」ページ
https://business.xserver.ne.jp/
デジサート セキュア・サーバID digicert
認証タイプ:企業認証
企業の実在を証明することで、サイトの信頼性をより高めることができるSSL証明書です。企業サイトの運営や、重要な個人情報を入力するフォームに適しています。
サイトシールに対応
サイト上に掲載することにより安全なサイトである証明になります。
【サイトシール見本】

サイトの信頼性にアップ
組織の実在性を証明することで、運営サイトの信頼性を向上できます。
申し込み前の注意点
利用の範囲
デジサート セキュア・サーバIDは、利用者がサーバーで運用している独自ドメインや、サブドメインを利用したSSL接続を提供するものです。エックスサーバービジネス以外の外部サーバーでは利用できません。
※初期ドメイン(xbiz.jp)での利用はできません。
※このサービス以外で取得されたSSLサーバー証明書は、エックスサーバービジネスにて利用すること(いわゆる、SSLサーバー証明書の持ち込み対応)はできません。
※IPアドレスベースでの契約において、1契約につきIPアドレスを1つ付与されますが、SSL接続以外の目的には利用することができません。
※64文字以上のコモンネームは申し込みできません。
有効期限について
当該SSL証明書が発行された日から、申込時に選択した契約期間が経過するまでが有効期限となります。
更新について
サービスを継続利用する場合、有効期限が経過するごとに新たにSSL証明書を取得する必要があります。
サービスの有効期限日の30日前から有効期限日までは、更新の手続きとして申し込みすることができます。
更新手続きにより独自SSLを申し込みの場合は、エックスサーバーの定める更新価格でSSL証明書の取得が可能です。
※有効期限日までの残り日数が30日未満での更新手続きの場合、有効期限日までに手続きが完了しない可能性があります。更新手続きは、有効期限日の30日前までに行うべきです。
なお、SSLブランドやSSLプランを変更される場合は、更新での手続きはできません。新規申し込みで手続きをする必要があります。
解約について
デジサート セキュア・サーバIDは、SSLサーバー証明書の有効期限日の経過をもって自動解約となります。また、有効期限内であってもXserverアカウント内より、解約手続きを行うことで途中解約が可能です。
なお、途中解約された場合は、当該SSL証明書の更新に関する通知を停止します。
※途中解約された場合でも、SSL証明書の有効期限日までは、引き続きの利用が可能です。
レンタルサーバー エックスサーバービジネス
最後に
エックスサーバーの法人向けサーバー、元シックスコアからのエックスサーバービジネスも、いろいろな機能面での多様化を推し進め、ますます他の追随を引き離そうとする意図が透けて見えてきています。注目すべきでしょう、Web担当者さま、Web運用オーナーさま。ブックマーク必須なんじゃないでしょうか。
ただ、正直にいうと自分にとってはほとんど関わってこないサービスです。それにいまいちよく理解できていません。
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