レンタルサーバーを借り、WordPressをインストールし、記事をアップした。
さて、閲覧ユーザーは見に来てくれているのだろうか…?
そこでアクセス解析の王道Google Analyticsを導入・設定する運びとなったのだが、解説ページなどいろいろと探り手順を踏んで試してみたものの、イマイチわからない。そこで自分で復習も兼ねて自ら再整理してみた。同じようにしっくり来ていなくて、似たような段階で手間取っている方のお役に立てば幸いです。
Google Analyticsを導入する段取り
だいぶ端折って書き進めます。
この際、GoogleAnalyticsとは?とか、必要性やナンタラカンタラは割愛します。それから多分ですが、Googleのアカウントを取得し、Google Analyticsアカウント作成からのログインも省略します。ここまでは私のようなド素人レベルでもなんなく行けたので敢えて書きません。問題はログイン後からですので。
様々な解説ページがネット上に溢れていますが、やっぱり基本はGoogle アナリティクス ヘルプでしょう。ここで問題が、数ある親切な解説ページも本体のヘルプ構成や仕様が変わると逆に不案内、わかりづらくなるという点です。
で、ここでの肝心要は「Google アナリティクスをセットアップする」になるわけです。その中でもトラッキングコードを取得するまでが当エントリーのメインになります。
ちなみに、アナリティクスにも種類が2つありますが、一般的に言われる「アナリティクス」は個人や中小企業向け、もう一つは「アナリティクス360(有料)」で、こちらは大企業向け(2020年2月現在)になりますから、360はスルーでいいでしょう。
アナリティクスの管理画面でプロパティを設定
第1の手順
ログインして、左下⚙(ギアマーク)管理をクリック「管理画面」を開きます。
ここでアカウント・プロパティ・ビューという項目 (階層構成) が表示されます。まず、このそれぞれの概念が今一つ入ってこないところから素人には戸惑い壁となるわけです。ヘルプを読みながら自分なりに解釈した低レベルの説明を書いてゆきます。
なお、アナリティクスアカウントの構成についてを見ると、すんなり理解できる方は以下を全スルーでもサクサクとできるのではないでしょうか。
○アカウント
-各アカウントで最大50個のプロパティ設定可能-
個人なら一つで十分。複数人運用や企業なら権限や部署などでそれぞれのアカウントを作成取得。
○プロパティ
-プロパティ毎に最大25個のビュー設定可能-
ウェブサイト、モバイルアプリ、POS端末などトラッキング対象の属性。Webサイトならサーバー名やドメインで管理してもいいかも。
なお、1つのウェブプロパティを複数のAnalyticsアカウントでトラッキングすることは、現在、推奨されていませんので注意。
○ビュー
プロパティでトラッキングしたデータの分析場所。
プロパティを作成すると、フィルタの適用されないビューが必ず一つ自動作成される。
+アカウント作成で新規設定
これを踏まえて、まずアカウントを作成します。手順は「+アカウント作成」から新規にアカウントを作成します。
画面に表示される入力項目や同意条項チェックなど確認しつつ順次進んでください。
- アカウント作成-アカウント名(必須)
アカウントのデータ共有設定はここでは推奨をチェックのまま⇒ 次へ - 測定の対象を指定します。
・ウェブ
・Apps
・アプリとウェブ(ベータ版)
ここではウェブを選択 ⇒ 次へ - プロパティの設定
-ウェブサイトの名前
-ウェブサイトのURL
-業種(プルダウン選択)
-レポートのタイムゾーン(プルダウンで日本選択)
作成 ⇒ プロパティの作成へ
プロパティの設定
アカウントが作成されると、次の段階のプロパティ作成ページに入ります。
この瞬間です!!!
ここでコピペで貼り付けるべき「トラッキングID UA-************** 」または「グローバルサイトタグ」が出現するはずです。
これです。これを所定のWebサイトの指定された場所へ正確に漏れなくコピペし貼り付け設定するだけなのです。
ハイ終了。
あとはリアルタイム トラフィックや、Webサイトのページソースなどで確認してみてください。
最後に補足とまとめ
意図して画像は掲載しませんでした。仕様が変更されると、都度に最新のビュー変更更新しないと、逆にこんがらがる(自分のような素人だと)からです。
今回の記事は、初歩中の初歩、WordPressを立ち上げ、特定のテーマSimplicityを設定し、Googleアナリティクスをカスタマイズにトラッキングコードを入力しアクセス解析ができるようになるまでの、自分が戸惑って、引っかかってつまづきかけた部分だけをピックアップし、掲載した記事になります。
ここから細かい設定やら分析の本格的な運用になっていくんだろうと考えます。
ここを通過できないと、なんにも先へは進めませんので恥ずかしながら取り上げてみた次第です。後日、トラッキングのサマリーに動きが見られましたら、追記修正していこうと考えています。
ありがとうございました。
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