モジュール版PHP等でウェブサイト高速化 ロリポップ!

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次世代ホスティングサービスを目指して。というロリポップ!レンタルサーバーの新機軸から
特に目玉?となる注目点とも言える、これまで最上位プラン「エンタープライズ」で提供してきた新サーバー環境を、すべてのプランにおいて提供開始したところが上げられます。
これにより、エンタープライズプラン、新サーバーのスタンダードプランでは「モジュール版PHP」を利用が可能となっています。
従来、共用サーバーでモジュール版PHPを提供することは、Apache権限でPHPが動作するために個々のユーザー領域の設定ができず、セキュリティに問題が見受けられました。

この問題部分をロリポップ!が独自に開発した権限分離アーキテクチャにより大規模環境においても、モジュール版PHPの高速性能を維持しつつ、安全に権限分離できる環境を構築したということなのです。
これによりロリポップ!のモジュール版PHPを利用することで、WordPressをはじめとしたモジュール版PHPで実行するプログラムにおいては、CGI版PHPに比べ大幅な速度改善が見込めるようになりました。
WordPressを使用した自社ベンチマークテストにおいて、CGI版と比較してモジュール版PHPでは最大で約37倍の高速化を実現しており、安定した高速レスポンスは大規模サイトであればあるほど実感いただけるとのことです。
また、以前のエントリーでも紹介した通り、突発的なアクセス集中によって503エラーが発生する状況を回避する「同時アクセス数拡張」機能を12月7日にリリースしています。

次世代ホスティングへの取り組みの詳細はこちら
ロリポップ!

これらを踏まえ、ロリポップ!レンタルサーバーは新サーバー、モジュール版PHPで高速レスポンスを実現し、「同時アクセス数拡張」機能でアクセス集中にも耐えうる、これからも圧倒的なコストパフォーマンスを誇るホスティングサービスとしてサービス向上していくとのことで、非常に以前にも増してユーザーにとって興味のわくレンタルサーバーになったと言えるのではないでしょうか。

PHPのモジュール版って-

一部に、モジュール版とは「ApacheのrootユーザーでPHPを実行する方法」とあるんですが、なんのことかサッパリです。そこでよくよく読み込んで咀嚼していくと。

まず、PHPの「モジュール版」に対して「CGI版」があるというのは承知の通りかと思います。メリットも処理速度が高速になるというのも。ただデメリットがあるのも知っておくべきでしょう。

さて、肝心のモジュール版とは、Apache(アパッチ)というWebサーバーソフトウェアのrootユーザー(root権限など)が、クライアントユーザーが見ようとしたWebページのPHPファイルを探して見つかればrootユーザーが実行して返すという動きの仕組み。どうでしょう、理解できましたですかね? 自分はなんとなく雰囲気だけという程度です。

どんな比較でもメリットもあればデメリットもあるのが通例で、メリットはその有用性を受け取るだけ、一方デメリットについては十分な内容の把握をしっかりとしておかなければ後々に悔やむことになるということを留めておきましょう。

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