WordPressPHP7移行で実行速度アップと注意点

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CMSの雄WordPressにも勿論対応したお名前.comレンタルサーバーですが、さてアップデートされた新バージョンでお名前.comレンタルサーバーはPHP7にも対応し、一体どれくらい早くなったのか?についてです。

WordPressはご存知の通り、PHPというスクリプト言語の上で作動しています。2015年12月にそのPHPが10年ぶりにアップデートされ、PHP7がリリースとなりました。特徴としては実行速度が2倍以上早くなったということ。省メモリ化を実現した事があげられます。

つまり、ページの表示速度が早くなるということや、WordPressの管理画面も軽快に動くことが十分期待できるようになったということです。

では、実際にどれくらい早くなったのでしょうか?

お名前.comの方で、ブラウザの開発者ツールを使用し計測したデータがあります。

 

PHP 5.6.14:6.32秒
PHP 7.0.3 :4.35秒

 

なんと、結果は約2秒早くなった?!

ネット上にもベンチマークの記事がたくさんありますが、スピードが早くなったという記事が圧倒的に多いみたいです。人によっては、なんだ2秒程度か?と感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に速度としてはかなりの差を体感されるんじゃないかと推察します。

もちろんお名前.comレンタルサーバーはPHP7もサポートしており、しかも簡単にバージョンアップができます。やり方はコントロールパネルから「PHPバージョン変更」を選ぶだけ。簡単に高速化できるので、ぜひ試してみてください!

 

なお、いろいろとプラグイン等を有活してカスタマイズを駆使し、またしようとお考えのウェブマスターにあっては、以下の点について特に注意いただきたいです。

!!注意!!

開発の止まってしまった古いテーマやプラグインはPHP7に対応していない可能性があるので、エラー等が出てしまった場合は「PHPバージョン変更」より元のバージョンに戻してください。

 

せっかく新バージョンにアップデートしても、かえって使いにくくなってしまっては全く意味がありません。ひとつひとつのプラグインにもウェブマスターのユーザーや読者に向けた意図や意味があるはずです。それに元に戻す手間も面倒ですしね。

 

どうぞ、勇み足だけはされませんように。

 

 

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