お名前.comレンタルサーバーが「mod_deflate」「mod_expires」に対応し、ページの表示速度アップが可能になりました。
この機能によりどれくらい早くなったのか、簡単に測定する方法を紹介します。
1.GTmetrix (https://gtmetrix.com/)
入力フォームに測定したいページのURLを入力して、ボタンを押すだけ。
主な評価指標は以下の3つです。
・GoogleのPage Speed
・YahooのYSlow
・Page load time
海外の測定サイトなので全て英語表記です。
測定用のサーバーが海外にあるため、国内からのアクセスとは若干違う数値が出る可能性あります。
2.PageSpeed Insights (https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja)
Googleが提供しているページ最適化の評価ツールです。
こちらも入力フォームに測定したいページのURLを入力し、ボタンを押すだけ。
・ファーストビューが表示されるまでの時間
・ページ全体の読み込み時間
・表示速度アップのための提案
これらが測定結果として出力されます。
日本語に対応しているので、使いやすいですね。
3.Google Chromeのデベロッパーツール
Google Chromeに内蔵されているデベロッパーツールにも、ページ表示にかかった時間を計測する機能があります。
起動方法は計測したいページ上でF12キーを押す。または右クリック→検証。
表示速度を計測するには「Network」タブを選択します。
ページを再読み込みすると、計測が始まります。
状況によっては「Disable Cache」を活用してみてください。
計測完了後、ウィンドウの下部に「Finish」の値が出ますので参考にしてください。
このような計測ツールを使って、高速化実施前と実施後で比較して、効果を検証してみてはいかがでしょうか。
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