2008年に運用開始、ユーザーの声を元に日々研鑽を重ね、今や64万件以上の契約を獲得し、大企業のビジネスホスティングにも活用されているお名前.comレンタルサーバー。
そのお名前.comでも最も要望の多い共用サーバーについて特長を簡単に紹介したいと思います。
お名前.comレンタルサーバー(共用サーバー)の特長
お名前.comレンタルサーバーの基本プランは主に次の2本柱 SD-11、SD-12になります。
加えてSD-11+SEOツール賢威の「賢威パッケージプラン」で全3プランがあります。すごく簡単ではありますが、以下にポイントを箇条書きしておきます。
●SD-11・SD-12共通の特長
・マルチドメイン無制限
・サブドメイン無制限
・メールアカウント無制限
・3週間分の自動バックアップ
・WordPressをはじめとしたCMSの簡単インストール(PukiWiki、XOOPS cubeなど)
・WAF(Web Application Firewall)によるハッキング対策。
●SD-11の主なスペック
・容量200GB
・DB数50個まで
●SD-12の主なスペック
・容量400GB
・DB数無制限
・独自SSL無料
●安心のサポート
・24時間365日電話で受付け。
・ビジネスや副業で利用のオーナーから、深夜にトラブルが起きても安心だと好評あり。
・安定稼働率99.99%。 ※2016年8月現在
・サーバーのトラブルに備え、24時間有人監視を実施。
お名前.comレンタルサーバーが待望の高速化モジュール「mod_deflate」「mod_expires」に対応しました。モジュール設定前後の速度比較で、なんと116パーセント*のスピードアップになったとの計測結果とのことです。(* Pagespeed Insightsで同一環境/コンテンツ条件、PC速度における比較 / 2016年8月26日現在)
この高速化モジュールの実施よってどんなメリットがあるのでしょうか。考えてみました。
高速化がもたらす3つのメリット
メリット1.機会損失を防ぐ
購入、資料請求、メールアドレス登録、リンクをクリックされる。
など、コンバージョンポイントを設定している以上、そのサイトはお客様を『接客』していると考える事ができます。
動きがキビキビしている店員と、動きがノロノロな店員、あなたならどちらから商品を買いたいと思いますか?
私の経験上、表示速度の遅いサイトはイライラしてタブを閉じて、2度と訪問することはありません。
お客様はライバルサイトに流れ、あなたのコンバージョンポイントはなかなか達成されないでしょう。
表示速度を上げるという事は、このような機会損失を防ぐ役割も果たすことになります。
メリット2.回遊性が上がる
あなたのサイトがサクサク表示されるとわかると、お客様はストレスを感じることなく、内部リンクをどんどん辿ってくれるようになります。(もちろんコンテンツの質も重要です)そして、再度訪問してくれる可能性も高くなります。
メリット3.売上アップにつながる
上記1・2を踏まえ、「離脱・直帰率が減る」、「回遊性が上がる」とどうなるでしょうか?
『売上アップ』につながります。売上以外の指標がある場合はコンバージョンにつながると読み替えてもいいですね。
ユーザーの利便性を第一に考え、良質なコンテンツに加え、表示速度も速いとなるとユーザーの満足度も高くなって当然ですよね!
顧客行動分析ツールを開発しているKISSmetrics社の公開したデータがそれを裏付けています。
・40%の人が読み込みに3秒以上かかるサイトから離脱
・79%の人が不満を抱いたサイトからは再度購入をしない
・1秒遅いだけでコンバージョンが7%減少
と、こんな感じです。がどうだったでしょうか?
高速化によって得られるメリットは大きいと思いませんか?
しかし注意してもらいたいのは、表示速度も評価の一部と言われてはいますが、それはコンテンツと相まって、中身が伴っての事です。低品質なコンテンツで高速化をしてもあまり意味がないことは今更言うに及ばないことでしょう。
例えばメリット1でサイトを接客に置き換えて書きましたが、デジタルな世界だからこそ血の通った接客・おもてなしを感じられるサイトを作っていきたいものですね。では
お名前.comレンタルサーバーを高速化して、満足度を上げよう!
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